ツイッターも初めて見たいけど、どんな感じで始めたらいいのか、わからないという方向けに、ツイッターを始めるにあたり、考える重要なポイントを上げてみました。
すでに、始めている人も見返してみると、よりよいアカウントができると思います。なお、Twitterアカウント作成工程は割愛させていただきます。
1,プロフィールをしっかり作り込む
はじめの1行目にわかりやすいメッセージを入れる
これは、海外マーケターのブレインクラーク氏の言葉で、記事中の各文章の目的は、読者に次の文章を読ませること」と言っているように、プロフィールの1行目に今後のツイートを読ませる魅力的な一文を入れておくと言うことが大事なのです。
プロフィールは160文字で表現するポイント
- 問いかけで次の文章につなげる
- 相手へ強い言葉でのメリット訴求
- 数字の実績(売上、継続期間など)
- とがったキャラクターをアピール
2,誰にメッセージを届けたいか決める
自分の存在を意識させること
ターゲット設定と、どんな悩みを解決してくれるアカウントなのか明確にする
発信するターゲットは一人と決めて、その人に向けて発信する。人は多面的な感情の持ち主ですから、そうすれば、その一人が、「まるで、私にいってくれているよう」と感じてもらえてるはずです。
3,ネガティブなつぶやきは極力控える、しない。
場当たり的で適当に発信するのは、ほとんど効果やよい印象をもたらしません。あなたの愚痴、悩みのツイートは不要です。もう一度言います。不要です。
特定の個人の批判をしない
引用リツイート機能を利用して、補足的に自分のつぶやきにメッセージを載せることができます。
また、この機能を利用して、特定の個人のツイートに批判的なコメントを書き、炎上を狙うやり方をしている人を見かけますが、これはおすすめしません。
4,ヘッダー画像の設定は、メッセージを届けることと一緒
ヘッダー画像とは、アカウントを開いたときに一番上にある画像です。
- アナタは何者なのか
- 絶好のアピールポイント
外注してイラストを用意するという方法でも良いと思います。今では、【無料登録】ココナラというサイトで安価に依頼することもできます。
5,アイコンは誰かわかること
オリジナリティがあり、誠実的な写真であることが望ましいです。次の要素が含まれているとより良いアイコンになります。
- 自分自身の顔写真や全身が映っている写真
- アイコンやオリジナルのイラスト
- 文字
決して画像検索して、そこからの画像を引っ張ってくるような事はしないでください。
6,つぶやく頻度は1日1回以上がマスト
やはり、ここが一番のキモでしょう。
心理学の「ザイオンス効果(単純接触効果)」において、接触回数が多いほどその人に交換を抱きやすいという効果です。
つまり、1日1ツイート程度では、少ないと言うことです。個人でのブランディングを考えている人は、少なくとも3〜5ツイートをするようにしましょう。
1ツイートに情報を集約
情報とそのあなたの感想を一緒に発信することで、メリット訴求したツイートに変わります。なるべく、複数のツイートに纏めるようなことはせずに、1ツイートに情報を集約するようにしましょう。
- 情報と感想
- 関連するURL
- 画像
を1つで完結させてみてください。
7,返信には愛を込めて
自分のツイートに関しては、ポジティブネガティブにかかわらず返信するようにしましょう。ネガティブな内容によりますが、いったん深呼吸してから、丁寧に愛を込めて返信するようにしましょう。
8,より具体性をもったつぶやきを心がける
アカウントを作り立てた時というのは、よほどの名前が売れている方でない限り、そのつぶやきの内容が、抽象的かつ専門的というのは、往々にして共感を得られないことが多いです。
単純で明快、意外性があり、具体的で、信頼性があって、感情に訴え、物語性がある
記憶に残り続ける6つの法則 - 「アイディアのちから」
あなたのつぶやきが多くの人に影響をあたえられますように。
9,競合アカウントのリサーチ
相手のことを調べることと言うのは、自分はどんな強みをもっているのかという振り返りに繋がります。
- 相手はどんな手法をもっているのか
- どんなやり方で発信しているのか
同じようなアカウントはフォローして、競合のことをしっかり観察するようにしましょう。
10,フォローは買わない
フォロワーは、買うことができますが、ツイッターの定期的なアップデートによって凍結するリスクが高まります。また、質の悪い(アカウントの方向性とはちがうフォロワーが付いてしまう)ことが多いため、おすすめしません。
大抵の場合は、バレてしまいますし、不自然です。フォロワーを買うのはやめましょう。
補足,いいねとリツイートの差
ツイッターは、全年代に利用され、最も爆発的かつ拡散力ビジネスツールともなっています。多くの人に見てもらいたいと言うときは、もっとも有効的なツールでしょう。
またこのTwitterは、リツイートによって拡散されるSNSメディアです。ひとたびリツイートの連鎖がおきれば、そのツイートを見た人が、フォローしてくれる数が増える可能性があります。さらに一度バズれば、千単位などでフォロワーが増えることも夢ではないのです。
一方、いいねは、自分のツイートに表示されますが、いいねしてくれた人のタイムラインに並ぶことがないのです。
自分のつぶやきを「リツイート」を目指したものにするか、「いいね」してもらえる程度の内容でとどめるかは、しっかり考えなければなりません。他人にも紹介したい共感を生んだ内容のつぶやきで、リツイートされるツイートを目指しましょう。
まとめ
初めのうちは、いいねの数やRTの数に一喜一憂してはいけません。必ず良質なつぶやきを続けて行けば、成果が現れます。自分の目的をぶれずに持ち続け、他者の行動を変え続けるきっかけになりましょう。
最後に、ツイッターアナリティクスをみて、つぶやきの効果測定ができます。しっかり反応に耳を傾けて良質な情報提供を続けて行きましょう。